50代の暮らし、気になった時が入れ替え時「鍋編」

心地よい暮らし

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キッチンに立つたび、ふと目に入る鍋。その鍋を選んだ理由、覚えていますか?

50代までの私の鍋の歴史

かわいさに惹かれた30代の私

20年ほど前、旅行先の海外のアウトレットで出会ったのが、色とりどりのル・クルーゼでした。当時大流行していたこともあり、かわいい色に惹かれるままについ買い足してしまい、気づけば我が家にはちょっとしたコレクションが。日本で買うよりずいぶんお得だったこともあり、旅行のたびについ手が伸びていました。

50代になって「重さ」を感じた私

そこから30代、40代とずっと愛用してきたル・クルーゼでしたが、50代に差し掛かったあたりから、少しずつ「しんどさ」を感じるようになってきたんです。棚から出す時のずっしりとした重み、洗う時の付け置きの手間、そして重くて落としそうになるヒヤッとした瞬間。しまう時も、両手でそっと支えながら収納するのが、だんだん億劫になっていきました。かわいさへの憧れだけでは、続けられなくなってきたんですよね。

ティファールへの入れ替え、そして今

ティファールへの入れ替え

そんな時、Amazonのセールで目に留まったのが、青いティファールの鍋2点とハンドルのセットでした。試しに使ってみたら、その軽さに驚いてしまって。そこから一気にル・クルーゼ離れが加速していきました。その後、ティファールの直営店で赤のセットを買い足し、かれこれ2年ほど愛用しています。

使ってみて一番助かったのは、実は「軽さ」よりも「収納のしやすさ」でした。取っ手が取れるので、鍋もフライパンもフライパン1枚分のスペースにきれいにスタッキングできるんです。
以前はル・クルーゼの重い蓋や本体で棚がぎっしり埋まっていたのに、今は同じ場所に驚くほどすっきり収まっています。洗う時も驚くほど軽く、「かわいいから」ではなく「出し入れがラクだから」で選ぶようになったのは、50代になってからの大きな変化かもしれません。

選ぶ基準が変わった

判断基準が変わると、モノ選びってこんなに変わるものなんですね。今では「見た目」より先に「これは自分の体にとってラクかどうか」を確認するようになりました。同じシリーズを信頼してリピートするようになったのも、この基準がはっきりしてきた証拠だと思います。

次の入れ替えに向けて

次の出番を待つ「フレーズグレー」

そんな赤いティファールも、底に小さな傷ができ始めました。ちょうどそのタイミングで、大型セールで同じシリーズの色違い「インジニオ・ネオ フレーズグレー・セット9」を見つけ、思わず購入。

このシリーズ、口コミを見てみると「収納しやすい」「洗いやすい」「そのままオーブンに入れられて便利」という声が多く、こびりつきにくいコーティングは従来品の2倍の耐久性ともいわれています。実際に2年使った方のレビューでも、取っ手が取れること以上に「汚れにくく洗いやすいから、毎日の料理が億劫にならない」ことが一番のメリットだったという声があり、これは今の赤を2年使ってきた実感ともぴったり重なります。ただしIHには対応していないので、ガス火のご家庭向けというのは一つ知っておきたいポイントです。

調理蓋と保存用のシールリッドもそろったこのセット、今はクローゼットの中で次の出番を静かに待っています。

ル・クルーゼとの別れ

長年愛用したル・クルーゼは、メルカリを通じて同じくル・クルーゼを愛用する方のもとへ。
「今までありがとう、行ってらっしゃい」という気持ちで送り出しました。大切に使ってもらえると思うと、捨てずに済んだことがなにより嬉しかったですし、購入してくださった方に喜んでもらえたことも、心に残る出来事でした。

見た目の憧れで選んでいた頃から、体への負担のなさで選ぶようになった今。
モノとの付き合い方が変わっていくのも、50代からの暮らしの心地よさなのかもしれません。


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