以前の記事「50代の”ゆるい家の整理”|老後を見据えて、私が今ゆっくり始めていること」を書いてから、ついに動きました。
メルカリ、やってみました。
結果から言うと、40点出品して、収益は「約17万円」。
我ながら、びっくりしました。「捨てるしかないかな」と思っていたものが、誰かの手に渡ってお金になる。この体験、50代にこそやってほしいと思ったので、正直に全部書きます。
【何を売ったの?ジャンル別に紹介します】
◆ 子どものおもちゃ
子どもが小さいころ大好きだったおもちゃ。当時とても大切にしていたものだから、キレイな状態のまま記念に取っておいていたんです。
でも本人に確認したら「いらない」と一言。
少し切なかったけれど、それならば大切にしてくれる人のところへ行った方がいい。そう思い切って出品しました。状態が良かったこともあって、思った以上の値段がつきました。子どもが喜んでいたものだから、次の子どもにも喜んでもらえたらいいなと思いながら梱包したのを覚えています。
◆ コスメのサンプルとノベルティ
コスメが好きなこともあって、デパコスのノベルティやサンプルがいつのまにか大量に溜まっていました。旅行用に少し手元に残して、ブランド別に販売しました。
これが意外とよく売れました。未開封・清潔感のある写真さえ撮れれば、需要がちゃんとあるんですね。「捨てるくらいなら出してみよう」くらいの気持ちで出品したものが売れたときは、正直驚きもありましたが、とても嬉しかったです。
◆ 洋菓子の調理器具(ブランド品と知らずに持っていた!)
お菓子作りが好きだった時期に少しずつ揃えた調理器具。使わなくなってから久しく、処分しようと出品することにしました。
ここで驚きの出来事が。
メルカリに出品するために写真を撮ってAIに商品説明を書いてもらっていたとき、AIが「この調理器具は◯◯社の製品で……」と書いてきたんです。
え、そうなの?と調べてみたら、知る人ぞ知るブランドの製品でした。自分では全然意識せずに使っていたのに。もしかしたら同じように、気づかずにブランド品を持っている方って意外と多いんじゃないかと思います。写真からAIに説明を書いてもらうと、こういう思わぬ発見があるのもメルカリの面白さのひとつでした。
◆ アンティーク食器
趣味で少しずつ集めていたアンティーク食器。眺めているだけで好きだったのですが、使う機会がほとんどなく、増える一方で場所をとっていました。
食器は割れ物なので梱包に少し手間がかかりますが、好きなものを好きな人に引き取ってもらえるのがメルカリの良さ。アンティーク好きの方にはちゃんと刺さるジャンルで、値段をきちんとつけても売れることがわかりました。
◆ デジカメ・家電類(そしてAppleのPCが3万円に!)
使用回数が少なくきれいな状態のまま眠っていたデジカメや家電。断捨離で捨てようとしたけれど、きれいなのに捨てるのは気が引けて、ずっと迷っていたものたちです。
そしてこのカテゴリで一番高く売れたのが、使わなくなったAppleのパソコンでした。
買った当初は「これくらいのスペックが必要かな」と思って奮発したのですが、いざ使ってみると完全に使いこなせず、気づけばインテリアになっていました(笑)。もったいないとは思いつつも手放せずにいたのですが、思い切って出品したところ「3万円」で売れました。
電子機器は状態と年式次第でしっかり値段がつくんですね。捨てる前に一度出品してみることをおすすめします。
◆ ブランド小物・バッグ
ブランド品の出品は、正直なところ少し勇気がいりました。一番心配だったのはクレームです。「偽物では?」と疑われたり、トラブルになったりしたら……と考えると、なかなか踏み出せずにいました。
そこで決めたルールが「ひと目で本物とわかるものだけ出品する」こと。
アパレルブランド、スポーツブランド、アウトドアブランドの状態の良いものだけに絞りました。
【やってみてわかったメルカリのコツ】
◆ 写真は「明るさ」と「大きさがわかること」が命
メルカリで一番大変だったのは、正直なところ写真撮影でした。
こだわったのは2点です。
ひとつは「明るさと品物の色味」。暗い写真や色がくすんで見える写真は、それだけで敬遠されることもあるとかで。なるべく自然光の下で撮るか、部屋の照明を最大限活用して、加工アプリで明るさを調整しました。
もうひとつは「大きさがわかる工夫」。商品だけを撮っても、実際の大きさが伝わりません。定規やよく知られているものを横に置いて撮ると、買い手の方が安心して購入しやすくなります。
◆ 商品説明はAIに外注という時短術
写真を撮ったら、次は商品説明文を書く作業があります。これが意外と時間がかかる。
私が試したのが、「写真を見せてAIに説明文を書いてもらう」という方法です。商品の特徴・状態・サイズを伝えると、それらしい説明文をあっという間に書いてくれます。
前述のブランド品の発見もこのときでした。自分では気づかなかったことをAIが拾ってくれることもあるので、一石二鳥の作業です。書いてもらった文章を少し自分らしく手直しするだけで、十分使えるものになります。
◆ 売れるスピードは商品によって全然違う
早いものは出品から「10分以内」に売れました。最初はびっくりして「え、もう?」と声が出たくらいです。
一方で3ヶ月売れなかったものもあります。そういうときは値段を少し下げてみると動き出すことが多かったです。「〇ヶ月売れなかったら値段を見直す」というマイルールを決めておくといいと思います。
◆ 梱包にこだわったら、それが評価につながった
出品・写真・説明文と作業をこなしていくうちに、だんだんセラー(売る側)としての意識が芽生えてきました。
特にこだわったのが梱包です。
丁寧に包んで、緩衝材をしっかり入れて、見た目も気持ちよく受け取ってもらえるように。買い手の方が開けたときに「ちゃんとした人から買えた」と思ってもらいたかったのです。
その甲斐あってか、評価コメントで梱包を褒めていただけることが何度かありました。これが思いのほか嬉しくて。お店屋さんごっこみたいで楽しい、という感覚が生まれたのはこのあたりからです。
【やってみて正直に思ったこと】
メルカリを始める前は「難しそう」「トラブルが怖い」「写真を撮るのが面倒」と思っていました。実際にやってみると、確かに最初の数品は手間取りました。
でも慣れてくると、これが意外と楽しいんです。
眠っていたものに値段をつけて、誰かが「欲しい」と言ってくれる。ちょっとした達成感と、物が循環していく清々しさがあります。
「捨てるか迷っているもの」がある方は、まず1点だけ試しに出してみてください。最初の1点が売れた瞬間の「え、売れた!」という感覚が、きっと次への背中を押してくれますよ。
【まとめ】
・40点出品して収益は17万円(最高額はAppleのPCで3万円、まとめ売りもしました)
・売れたジャンル:子どものおもちゃ・アメニティ・調理器具・アンティーク食器・家電
・写真は明るさと大きさがわかることが大事
・商品説明はAIに外注すると時短&思わぬ発見も
・早いものは10分、売れないときは値下げで動き出す
・梱包にこだわると評価につながって嬉しい
「メルカリは若い人のもの」なんてことはありません。50代でも十分楽しめます。ゆるい断捨離の延長線上に、思わぬ収益と楽しさが待っていました。
※メルカリの手数料・規約は変更される場合があります。最新情報はメルカリ公式サイトをご確認ください。


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